出会い

2/4
前へ
/35ページ
次へ
「……泣いてるの?……」 とっても優しい声だった。 「え……?」 顔を上げると、とても綺麗な顔立ちをした同い年ぐらいの男の子がいた。 肌は白く透き通っていて、瞳は純粋な黒色をしていた。 「泣いてるみたいだったから気になっちゃって…」 そんな優しい彼の声を聞いて、私はまた涙が溢れ出した。
/35ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加