【経緯】
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気付いた時にはもう遅かった。 僕は既に、数えきれない数の命を奪っていた。 最初の内は、罪悪感と呼べるものはあった。 しかしそれは次第に薄れ、代わりに毎晩悪夢に悩まされるようになった。 そして僕は、僕を終わらせることにした。 だけどその前に、これまで行われてきたことについて、記録を残そうと思う。 長くなるかも知れないけど最後まで付き会って欲しい。
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