Scumbag

8/21
前へ
/1076ページ
次へ
「知ってるのか?」 「知らね~よ」 明らかに知ってる顔だった。 横には180cmくらいのスキンヘッドが腕組みをしている。 「チョッと面貸せ」 人気の無い所の方が揉めても騒ぎにならなくて済む。 素直に従って着いて行くとトイレに連れ込まれる。 ドアが閉まると同時にスキンヘッドが胸ぐらを掴んだ。 アフロが強面だと思い込んでるだろう顔を近付けて再び聞いて来る。 韮とミントの混じった口臭が吐き掛けられて胃液が逆流しそうだ。
/1076ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5327人が本棚に入れています
本棚に追加