第一章

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「…ん」 目を開けば赤色の空が見えた。 そんなことから、自分は寝てしまったんだな、と思う。 青い空も綺麗だけど、赤い空も なかなか素敵なものだ。あんなに夕陽が輝いているのだから。 「ふぅ…」 立ち上がって、もう一度空を 見上げてみた。 「やっぱり…綺麗だ」 こんなに空は綺麗でも、今世界で起こってることは、もっと薄汚いのだろう。
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