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私は今、16になった。
それでも忘れられない…
あの幼い頃の日々…
私の家はとても貧しかった。
都会の隅っこにあるボロアパートで、父と母、私と妹の4人で暮らしてた。
父は酒乱で毎日働かないでお酒とパチンコばかりしていた。飲んでは、母や私達を殴った。母はボロボロになりながらも、父から私達を守ろうと必死に守ってくれた。
「やめて!この子達には手出さないで!」
「あ💢うるせ~んだよ!」
父は母を殴り続けた…
「オメェ等がいるから俺はこんなに不幸何だよ💢分かってんのか!オメェ等なんて消えればいいんだよ」
父親が吐く言葉じゃない…
母はそれでも、私達の為に耐えて耐えて耐え続けてくれた…
毎日、朝から晩までずっと働いて、私達にまできにかけてくれていた。
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