発明と失敗

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「できた・・・。」 男・仁科周はそう呟くと口を弧を描くように吊り上げた。 ここは、仁科が働いている医薬品会社の一室である。小さな会社だった。 従業員は仁科を入れて25人、日々新薬の開発に取り組んでいた。
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