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吉井は必死に逃げ、
俺はいつもの如く隠れて見守る。
すると雄二が明久に助け舟でも出すのか、
サインを送る。
フォークを、
鉄人の、
股間に、
そうだったな、
俺はまた忘れちまうところだったぜ。
俺は勢いよく飛び出して雄二と同様にサインを送る。
このバットで、
吉井「もういいよそのネタは!?
しかもそれは下手しなくても警察沙汰だよ!?」
西村「全員教室に戻れ!
この時期になってもまだ出し物が決まってないなんて、
うちのクラスだけだぞ!」
俺達全員はあの小汚い教室に連れ戻されていった。
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