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坂本「さて。
そろそろ春の学園祭、
清涼祭 の出し物を決めなくちゃいけないんだが」
教室に戻った俺達は、
クラス代表である雄二の話しを聞いている最中だ。
坂本「とりあえず、
議事進行並びに実行委員として誰かを任命してそいつに全権委ねるから後は任せた」
雄二は欠伸をしながらどうでもよさそうに言う。
試召戦争の時とはえらい違いだな。
それよりも、
優杞「ここは本当に教室なのか?」
ひびが入り、
埃っぽい教室は変わらないが、
傷んだござにみかん箱なんてどう考えてもおかしい。
身体の弱い奴、
姫路なんかは体調を崩すぞ?
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