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優杞「それにしても凄いな。
この短期間であの汚いFクラスをここまで立派にするなんて」
学園長との約束をしてから時がたち、
今は清涼祭初日の朝だ。
円香「ホントですね。
テーブルなんてよく見なければ本物と区別がつきませんよ」
円香は近くにあった机を触りながら言う。
木下「間に合わせじゃったが何とかなったが、
その分クロスをめくると」
ボロ………、
小汚いみかん箱がいくつも積み重なっていた。
優杞「見られたらこの店終わりだな」
まあでもそれ以外は綺麗だからわざわざめくると奴もいないだろ。
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