プロローグ

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タカ「うおぉ!!びっくりした!!」 いきなり叫んで喜ぶバレリアにタカマルは驚く バレリア「長かったわ!何度も失敗しても諦めず!」 タカ(その度に爆発が起きたでござる…) バレリア「何度も爆発に巻き込まれようともへこたれず!」 シグレ(その度に家の中が散々なことになったよね…) 互いに顔を見ながらタカマルとしぐれはため息をつく バレリア「そしてついに完成したわ!」 タカ「何が完成したのでござるか?」 バレリア「これよ!これ!」 そう言って見せたのは赤い玉 タカ「これは…捕獲用麻酔玉でござるか?」 バレリア「ふふふ、ただの麻酔玉じゃないわ!ドキドキノコにマンドラゴラさらにモンスターの濃汁を合わせたこれ一個でちょっと弱らせた奴なら一発で眠らせる名づけて《超麻酔玉》!!」 タカ&シグレ(説明長かったのにネーミングセンスゼロ!?) バレリア「これで楽に相手を捕獲出来るわよ♪さっそく実用試験に行くわよ~!」 タカ&シグレ「……行ってらっしゃ~い」 まだ眠いので二人は部屋に戻ろうとした時 バレリア「待った!」 背を向けた二人の首を掴むとバレリアを笑みを浮かべて言った バレリア「あんた達にも付き合ってもらうわよ」
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