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みんなのため……ごめんね
ドナルド「何しにきたんだ!ピート!」
ピート「今日こそミニーをもらいに来たんだ。文句あるか?」
ミッキーは即答で
ミッキー「あるよ!」
ミッキー「ミニーは大切な人なんだ。」
ピート「じゃもし力ずくでもミニーを連れて行くと言ったら?」
ミッキー「許さない!」
ミッキーはピートに向かって行くが
ミッキー「わあ!」
ミッキーは宙に浮いてドナルドたちにぶつかってしまい
ミニー「ミッキー!」
ピート「ふん。しばらく寝てろ!」
ミッキーたちはピートの持っていた杖で眠らされてしまった!
ミニー「ミッキー!ドナルド!グーフィー!」
ピートがとどめをさそうとするが、ミニーが涙目で
ミニー「待って!ミッキーたちをもうこれ以上苦しめないで……わたしが、何でもするから……だから……ミッキーたちを生かして……お願い!」
ピート「ほう。ではミニー、俺様の花嫁になれば、ミッキーは助けよう。だが、嫌ならミッキーたちは今すぐにでも永久に目覚めなくしてやるぞ?」
ミニーは戸惑う。とドナルドがかすかに目を開けて言った
ドナルド「ミニー…だめだよ…ピートなんかの…お嫁なんて……」
ミニー「ドナルド……」
ミニーはピートに聞く
ミニー「私があなたに嫁いだら、ミッキーたちは無事なの?」
ピート「おうよ!ミニーの涙ぐましい姿は見たくないからな。ミニーの答え次第だ。いいなら助けてやる!」
ミニー「わかったわ……」
ドナルドは本気で怒り
ドナルド「だめだよ!ミニー!やめて!」
ミニー「とめないで!ミッキーに伝えてくれる?またいつか会いましょうって」
ドナルド「そんなの、ミッキーが許すわけないよ!僕だって」
ピートは魔法でドナルドを気絶させる
ミニーは苦しみながらも
ミニー「ピート、私はあなたの花嫁になります。どうかお願いします……」
ピート「そうか。それでいい」ピートは紙とペンをミニーにさしだす
ピート「それでせめてみんなに手紙を書くんだ。それで丸くおさめてしまうんだ。」
ミニーは涙を流しながら必死に手紙を書いてミッキーの手元に置いてピートについて行ったのだった………最後に「みんな…ごめんなさい……」と小声で言葉を残して……
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