春季
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それから、私たちは別れて校舎の中へ入った。 どんなに明るい人でも、周りの視線は気にするのは当たり前。 だから、私は飛晶がいなくなって寂しいとは思わないのだ。 逆に、一緒にいない方が迷惑をかけずに済むし、学園生活の安全も保障される。 ほらね、現に靴箱を開けたら危険な刃物が上履きの中に敷き詰められてる。
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