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それは初めて必修以外の授業に出席した時やった…
時限はたしか四時限目で、その日最後の授業だった…
彼女は大教室の殆ど後ろの席に座っていた…
どことなく物憂げな雰囲気…
化粧は殆どしてないのに、その肌は透き通るように白かった…
俺は彼女のニ三列斜め前に座っていた…
迂闊にも、俺は彼女に見とれてしまった…
すると、
授業に一緒に出ていた四回生の先輩が教えてくれた…
彼女は茶道部の三回生でリリさん…
俺は授業もそっちのけで、席を移動し、彼女の隣に座った…
彼女は俺に驚き、戸惑っていた…
俺は彼女の警戒心を解くために全頭脳を集中させた…
その効あって…
授業後クレープ屋に行く事になった…
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