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北「っ、ばかばか俺のばかっ」 死んだ恋人を思いださせるような真似をして 最低だ……おれ。 ただ、藤ヶ谷さんと すこしでも近づきたくて、 すこしでも笑い合いたくて 「北山くん?」 北「……え、」 「泣いてるの?俺は、太ちゃんの友達の横尾渉、どうしたの?」 北「いや、なんでも、」 横「…太ちゃんが冷たくするのはさ、仕方ないんだ、許してあげて、」 北「…わかってます」 裕太さんを忘れられないからだよね、?
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