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キーンコーンカーンコーン
「紗和♪お昼行こう♪♪」
いつも葵と屋上で食べていた。
「ごめん紗和!今日、バスケ部の練習試合の応援行くから一緒に帰れない!!」
「大丈夫♪もしかして例の宮田先輩?!!マジなんだぁ~!」
葵は顔を真っ赤にした。
「……告白したら、OKもらっちゃったんだよね…」
「!!うそ!いつの間に!?良かったじゃん♪」
紗和は、人気のある宮田先輩と葵を応援していた。
「…紗和は?誰かと付き合わないの?モテるのに…」
「私は英ちゃん一筋なの♪!」
呆れたように葵が言う。
「でも、今、手紙だけなんでしょ?」
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