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「ただいま~。」 紗和の声に気付き、母親がニヤニヤしながら玄関へ出迎えた。 「英士君から手紙届いてるわよ♪♪紗和の机の上だから♪」 「!!!」 紗和は自分の部屋へと階段を駆け上がりドアをバタンとしめた。 「英ちゃんから…♪」 ドキドキしながら、そっと封を開けた。
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