可能性は無限大

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 学校を休んで2週間目の  ある夕方の事。  家のチャイムが鳴った。  ドアを開けてみると、  そこに居たのは…  よく俺らの教室に来る  ───ゆうとの彼氏だった。  涼「あの、何か用でしょうか?」  彼「単刀直入に言いますね。    ゆうとに近づかないで    くれませんか?    大変困るんですよね…。    ゆうとも嫌がってます。    これ以上近づくなら、    学校辞めてもらいます。」  あいつの彼氏は帰って行った。  まるで嵐が過ぎたようだ。  それにしても、みんな、  俺を傷つけるの上手いな。  涼「……アハハハッ!」  何故か笑いが出てきた。 .
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