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欠伸をしながら彼を見た
スッキリした顔が見える
正直羨ましいと思う
壁時計をチラリと見れば針は6時をさしていた
何故羨ましいのかと言うと…。
深い訳がある…。
「腰、大丈夫?」
彼が俺の腰を掴めば鋭い痛みが走る
「いっっ」
目を細めると彼は嬉しそうに微笑んだ
「流石に痛いかぁ…何回したか覚えてないしね」
―昨日…っていうか今日のちょっとさっきまで何回も何回もしていたのに
何故彼は眠くないのだろう…―
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