君との関係

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「そんな顔しても…可愛く、ない。」 無表情でそう言えば、彼は溜め息を吐いた 「わかってるよぉ、さっさと行けばぁ?」 この人ってば直ぐにむくれるんだから…。 「ん、行って来る」 布団からモゾモゾと出て 床に散らばっている制服を来てネクタイを首にかけた 「…深紅。ちゅうーっ」 ネクタイをしめていると 彼が甘い声を発してきた その声に振り向けば彼が唇を突き出していた その唇に軽くキスをして、俺は彼の家を出た .
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