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江「よし!!うってみい!!」
シーン....
周りが静かになった...
"フー...しっかり言われた事をやってやるぞ!"
拳は目の高さ
脇をしっかりしめて
ダンッッ!!!
踏み込み!!
グッ!!!
腰をまわす!!
グアッ!!!
肩をいれるように!!
目標に向かって打ち込む!!
ズバアッ!!!!!
ギシッギシッ.....
サンドバックが
大きく揺れている...
"こ...こやつ...."
"うわっ!!気持ちいー!!!"
勇輔は凄くさっぱりした気分だった
江「小童ッッ!お前なにか格闘技をやっていたのか!?」
勇「いぇ...毎日家の手伝いで忙しいので...」
江「家の仕事??」
勇「はい!工事現場などの仕事です!!」
"そうか...それで下半身が異様に強いわけか..."
江「小童!プロボクサーにならんか!?」
勇「え゛え゛!?僕がですか!?無理ですよ!!」
江「いや...お前には素質がある!長年経験してきたがこんな逸材は久しぶりじゃ!!」
勇「僕が...プロボクサー...」
江「すぐにとは言わない!!しっかり考えてみなさい!!」
勇「はい!!」
その後家に帰った勇輔は
このことを両親にはなした
どちらともすぐに
了承してくれた
よっぽど勇輔が自分から
なにかに挑戦したがるのが嬉しかったのだろう
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