初めてのパンチ

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佐「今日で最後にするよ!!今日はオレとスパーリングだ!!」 勇「スパーリングですか!?」 佐「うん!オレにジャブを5発打ち込んだら合格だよ!!ただし!!1R以内にね!」 勇「分かりましたッッ!お願いします!!」 "会長にこの前足の使い方とか教えて貰ったし頑張るぞ!!" カーン!! 勇「いきますッッ!!」 佐「ッッ!!うぉッッ!!」 シュバッシュバッ!! "なんてジャブだ!当たったらやばいな..." 勇「シッ!!シッ!!!」 バシッ!! 佐「ぐ....!!!」 左ジャブが腹部に当たる 勇「1発当たった!!」 "よーし!!ガンガン攻めるぞッッ!!" 佐「そろそろ本気だすかなッッ!!」 ターンッッターンッッターンッッ! 勇「でぇッッ!!」 佐「おっと...!」 フッ...」 勇「あれ...!?」 佐「こっちこっち!」 佐伯は余裕の表情だ "なんてフットワークだ!!この前じゃまずい!!" "落ち着け!!集中して足を見るんだ!!そうすればきっと佐伯さんを捕らえられる!!" "右足が前ッッ!" 勇「こっちか!!」 グォッッ!!! 佐「うぉ...!」 "ついてきてるッッ!!さすがだ!土方さんが見込んだだけはあるか!!" 勇「あと1分...!」 勇「シッッ!シッッ!!」 バシッバシッ!! 左ジャブが顔に当たる 佐「くッッ....!」 勇「あと2発だッッ!!」 佐「こんのッッ...!」 勇「佐伯さんがだんだん速くなってきてる...!」 勇「構うもんかッッ!!絶対当てるんだ!!!」 佐「!!!!」 勇輔が佐伯の懐に飛び込んだ 勇「でやぁッッ!!」 バウッッバウッッ!! 佐「ぐぁぁ...!」 腹部にジャブが当たった カーン!! 1R終了のゴングがなった 勇「や...やったあ!!!!」 佐「やられたよ..!合格だッッ!!」 勇「ありがとうございました!!!」 会「やっと終わったか...!」 佐「会長!!あの子はとても強い選手に育つと思います」 会「佐伯もそう思うか...!これから忙しくなりそつじゃの!」 会長の表情はとても にこやかで微笑ましかった 会「小童!!」 勇「はいッッ!!」 会「次の段階にはいる!!こっちこい!」」 勇「はい!!!」 勇輔達は1Fのジムにいった
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