リア充なんかいなくなれ

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とりあえず、ショップの中を一通り見て回ってみた。そこで、何組かの「リア中」組を見つけてしまった。 俺はそれを見つけるたびに俺は小声で、「爆ぜろ!!」って呟いた。それしか、対抗する術がない俺を許してくれ!! ショップを出て、再びを秋葉原の街を歩く。もうすっかり日は暮れて、街にはクリスマスのイルミネーションに飾られている。これを見るとホントに鬱になってくる・・・。 この秋葉原でも、クリスマスになれば「リア充」どもがわんさかと湧いてくる。まるで、台所にいる黒い”あれ”のように・・・。 そうやって俺はいつも街歩いている。ほかにこんなことを思いながら歩いている奴らは何人ぐらいいるのだろうか?少なくとも世間一般で呼ばれる典型的な前時代のオタクは俺と同じような考えなはずだ。 最近では、オタクといえども色んな奴がいる。普通の奴もいる。可愛い系の女子もいる。 「オタク」の世界は前とは違うが、一般による一般の世界にしか興味がない一般の人たちの評価は変わらない。 そして俺はまた、秋葉原にあるカードショップに立ち寄るのだ。 カードショップ、俺がいつも通っているカードショップ、ここは居心地がいい。なんて言ったって、「リア充」がいない(笑) やっふーーー!!!サイコーだ!!天国だー!! 俺はカードショップに並んだショーケースをみるのだ。これが俺にとっての至福の時間だ。
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