1章 出会い

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俺はカラス、何処にでもいる普通のカラス 強いて言うならここら辺のカラスを取り仕切ってるカラスだ 今、俺達は集会をしている辺りには血に飢えているカラス達が今か今かと体を震わせている さて…今日は先日、二丁目のカラスにケンカを売られたので買いに行く所だ まぁ、あいつも悪くはない奴なんだが… そんなんじゃ、組の者に示しがつかねぇ 仕方ないが、ケンカを買いに行くしかない そろそろ頃合いか よし、野郎ども行くぞ!! 「カー!!」 「「カー!!」」 勢いよく俺達はその場から飛び立つ 二丁目のアジトは裏から攻めれば脆い、これはあらかた調査済みだ
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