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突然の訪問者
チュン…チュン…
小鳥の鳴き声で、連夜は静かな朝を迎えた。
「…朝か…」
そうつぶやいて、連夜は目で藍の姿をさがす。
すると、ヒョコッと藍が顔をだした。
「うぉっ!?」
いきなりで連夜は驚く。
藍の姿は…もちろん猫。
連夜はベッドから起きあがり、藍の頭をなでる。
「昨日は楽しかったなぁ、藍?」
連夜はわざといじわるそうな顔をする。
藍は恥ずかしくなって、頭にのってる連夜の手を乱暴に振り払った。
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