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「ほんと、洒落になりませんよ。一発一発が馬鹿になんないんですから」
実際の話、俺の使っている超距離カスタムライフルは、俺が乗っているA.X.E.L『ショットアンドアサルト』専用の特注品。従って、その弾も特注な訳でありまして。
「はぁ~、さっきので撃ったのが八発。一発の値段がざっと……あ~考えたくねぇ」
他にもアサルトライフル、仕込みピストル、対ミサイル迎撃バルカンなど、多数の射撃武器がある俺の機体にとっては、一発一発が非常に大事なのだ。
……まだ種類はあるけどね。
「まぁいいじゃないか。その分まけてもらえば」
「限りなく不可能なので却下で」
「はっはっは!」
「はっはっは!じゃないですよ……はぁ、まぁいいや。取りあえず買い物してきます」
これ以上話しても埒があかないので、そそくさとその場を立ち去る俺。
買い物とはもちろん弾丸……とその他諸々。何を買おうか適当に考えつつ、物資配給場へ向かう。
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