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授業が終わり、俺は凛を迎えに行くため、保健室を訪れたのだが…………
……えっと、なんて言えばいいんだろうか
まぁ………一言で表すとしたら………そうだな
大惨事が起こっていた。
とでも言うべきだろうか。
そこは―――まさしく戦場だった。
さて、どうしようか………
と、リアクションに困っていた時
「う、ぅう…………」
うめき声が聞こえてきた。
この声の主は………
「り、龍さん!?」
俺は声がしたと思われる、ソファーの山の下を覗きこんだ。
…………そこには、見るも無惨になってしまった、龍さんの姿があった。
「ど……どうしてこんなことに………」
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