一章 始まりは誕生日

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――――――――――― 「いったぁ………」 「ったく、あんなに暴れまわるから……」 今、俺は凛に肩を貸し、保健室に向かっていた。 何故、こんなことになっているのかというと、原因は京平にある。 流れを簡単に説明すると 京平が凛をからかう ↓ 凛、怒る ↓ 凛、京平を追いかけ回す ↓ 凛、ころぶ。足を挫く ↓ 保健委員の俺が保健室へ送ることに。 という感じだ。 まったく………なんで俺がまきこまれなきゃならんのだ。
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