一章 始まりは誕生日

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さぁ~て、教室に戻るかな……… 「うひゃひゃ、凛ちゃん、いい足しとるのぉ~」 「ひっ、ちょっ、どこ触ってるんですか!」 っと思ったが、こんな会話を聞いたら止まらずにはいられない。 つーかよく考えたら、龍さんはセクハラキャラだったな。 久しぶりの登場だから忘れてたけど。 「ふぉっふぉっ。よいではないか~」 「いやぁぁぁぁ!!!」 バリィィィィィン!!! 「ぎぃやぁぁぁぁぁ!!」 …………あー……まぁ、凛ならなんとかなるか。 だいたい、今戻ったら巻き込まれかねん。そんなのはごめんだ。 俺はそそくさとその場を立ち去った。
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