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「ふっ、愚かだなノヴァ!貴様は結局リボンを手にしてはいない。この祭が終わってしまえば、俺とお前は同じ土俵に立つのだ!」
「いや、意味がわかんねぇって!彼女は俺と付き合ってもいいって言ってくれたんだから、お前に入り込む余地はねぇんだよ!」
ローンは意味のわからない持論を俺にぶつけてくるが、俺は意に介さずに吠える。
そんな俺達を冷ややかに見ていたメイが俺達を現実に引き戻す。
「でもさぁ、その娘は途中でいなくなったんでしょ?じゃあ、他の男に先を越されたんじゃない?」
その破壊力十分な言葉に俺とローンの夢と希望は打ち砕かれる。
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