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「なんだよ相棒~。今日はやけに冷たいなぁ」
「朝っぱらから、ふざけたことを言いながら勝手に他人の家に入ってくるからだ。それに昨日の恨みは忘れてないぞ」
「うおっ!そんな目で見るなよ」
自分でも少し情けないが、俺はまだ昨日のローンの行動を許すことができてなかった。
だって、やっと彼女ができるとこだったんだよ?恨んでも仕方ないだろ?
俺は声に出さず自問しながら、寮に持っていく物の準備をテキパキとする。
ようやく準備が終わり、ローンとともに家をでる。すると、荷物を抱え、学校に向かっているメイがいた。
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