ダイヤの価値より子供の瞳

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去年テレビ番組でアフリカの少年が貧しい家庭を助けをするために ダイヤモンドの鉱山で働くドキュメントを見ました。 少年は朝早く ご飯もままならずに食べ鉱山に行き 砂を運び川で砂利をさらい ほんのわずかに黒光りするダイヤモンドの原石を集め 仕事として わずかな報酬をもらいながら 生計のたしにしていました 少年の彼にとって ダイヤモンドは 生活の糧にすぎないんです 少年にとって本当の価値とは 『ぼく たくさん勉強したいんだ。本をたくさん買って勉強して賢くなって家族を豊かにしたいんだ。だから…今…我慢してダイヤモンド拾っているけど…いつか…この仕事しなくていいように頑張るんだ』 少年の本当の価値は 家族でした 私たちの住んでいる日本ではダイヤモンドはとても美しく綺麗で身に付ける価値として とても豪華で価値あるものでしょう。 でも私はこの番組を見て ダイヤモンドの価値は 自分には全く無いものだと感じました 大人たちの都合で子供たちを使い 美しくさせてるダイヤモンドに何の価値があるのでしょう。 大人たちの都合で子供たちは夢を奪われているんです。
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