Crystal Core 神々の祟り

旅の途中に

ジーク｢な…な…なんてことしやがんだぁぁぁ!!!｣

ミリア｢あんたがグッドタイミングで近付いたからでしょうが!!｣

ルナ｢あ…見てください!!火が……｣

喧嘩をしていた二人も含め、全員が木くずに目をやる。
そこには微かだが、温かな火が灯っていた。

ジーク｢……や……やったぁぁぁぁ!!やったなミリア!!｣

ミリア｢ええ!!そうねジーク!!｣

珍しく二人が意気投合をしていた。
挙げ句の果てにはハイタッチまで。

レイラ｢全く…こいつらは…｣

ルナ｢こうして見ると、凄く仲が良さそうに見えるんですけどね……｣

仲間内の雰囲気が今灯った火のように明るくなっていくのを感じていた。