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火は少しずつ大きさや勢いを増していく。
最初はルナに見張りをさせ、残りの三人で大量に木材を集めてきたため、現在は全員で火を囲んでいる。
レイラ「はぁ、暖かいな」
ルナ「はい、暖かいです」
ジーク「だなー」
ミリア「そうねー」
レイラ「……なんだこのやりとりは……」
そういってレイラは皆を見ると、寒い身体が温まったからかうとうとしていた。
レイラ「おいジーク、姉貴大丈夫か?」
ミリア「……ふぇっ?な…何よ大丈夫よ…ふぁぁぁぁぁ」
大きなあくびをするミリア。
先程まで濡れていた髪や身体も少し乾きはじめている。
そしてまた小さくあくびをしたかと思えばうとうとしはじめていた。
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