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その時、ルナがあっ、と声をあげた。
ミリア「な…なによ!!どうしたのよ!!魔物が出たんじゃないでしょうね!!?」
キョロキョロと辺りを見回すミリア。
しかし、視界が悪くてもわかった。
魔物は辺りにはいないようだった。
ルナ「違います。あそこの山のふもとを見てください」
そういってルナは、少し離れたところにある山のふもとを指差した。
全員がそこに注目すると、洞窟らしき入口が目に入った。
それを見て少し安堵した一行。
ジーク「やったな!!魔物なんかいてもいいからとりあえずあの洞窟で雨宿りしよう!!」
レイラ「よし!!皆急げ!!」
レイラがそう叫ぶと、全員は洞窟に向かって一斉に走りだした。
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