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12月30日 12時ちょうど
横浜のとあるホテルの裏口から黒のパーカーでフードを深くかぶり黒のサングラスをかけた怪しい男が出てきた。
「今年の仕事は終わりかぁ」
「さーて、明日家帰る準備しなきゃな~。お年玉は、たくが五千円できょうが三千円かな~」
そう、この怪しい男はりゅうだった。りゅうはホテルで調理師として働いている。ちなみにたくも調理師になるために専門学校に通っている。
「りゅーちゃーん!」
裏口から美女が飛び出してきた。
りゅう「まゆ、どしたん?」
その美女の名前はまゆと言うらしい。
まゆ「一緒に帰ろうて思って」
ちなみにこの二人、彼氏と彼女の関係ではない。さらにまゆには彼氏がいる。この二人は別に何もない友達同士だった。
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