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何人が僕の嘘に気づくんだろうね
もう諦めたことだけど考えた
別にばれたいわけじゃないけど
気づかれたいわけじゃないけど
被った仮面が分厚すぎて
何時の間にか自分でも
本当の自分がわからなくなった
少し後悔するほど重ねすぎた僕の嘘
「どうして君はそんな風に笑ってるの」
そんなこと言われたのは初めてで
別にばれたわけじゃないのに
気づかれたわけじゃないのに
嘘つきは正直者に言う
「君に僕の何がわかるんだ」
「自分でも自分がわからないのに」
自然に目から水がこぼれた君の言葉
正直者は嘘つきに言う
「僕は君こと何も知らない」
「でもこれだけは言ってあげれる」
「せめて僕の前では自分の好きな時に」
「笑ったり泣いたり怒ったり喜んだり」
「もう必要以上に自分を隠さないでいいよ」
泣きながら怒りながら僕は君に言う
ありがとう
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