始まりは笑顔で…

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結局1人のみしか仲間を増やす事は出来なかったが、暗くなった事もあり今日のところは宿に帰ろうとなった。 「さて新たな仲間も出来た事だし、さっさと帰ってコーヒー飲むか!」 「そうだね隊長、奢ってくれるんだよね」 「ん…、月末貸してくれるなら奢るぞ?」 「隊長かっこわるい」 笑いながらゼイスは言った。そんな会話をしていたが… カン! 小さくそんな音が聞こえた。 「金属音?」 と蒼龍。 「向こうからだな」 「うん」 そのやり取りでゼイスは動いた。 「隊長!?」 彼はそのまま走り出していた。
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