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初撃目にゼイスの戦術が展開する。
「よし攻撃に転じるぞ!俺がサポートする!思いっ切り行け!」
指揮が上がると同時に柊の銃が唸る。無論黒髪の男も魔法を使い稲妻を落とした。
「僕だって…」
蒼龍が発動した魔法もまたゲールに大ダメージを与えたようだ。2、3歩後ろに退いた。
「屑が!!」
ゲールは怒りに任せ、黒髪の男、蒼龍、柊を狙って槍を凪いだ。
ズガッ!
「悪いが仲間には手は出させんぞ!」
軽く打撃をうけたゼイスは血を流してそう言うと、蹴り飛ばした。
「大丈夫!?」
「心配するのは後。奴に攻撃するぞ。生かせよ」
ゼイスは剣を凪いだ。氷の波がゲールを飲込み凍らせた。
「く、なんだこれは!」
「俺のオリジだ。」
そう言うゼイスは飛び退く。
「今だ!やれ!!」
そこから個々に必殺を構えた。
「…」
まずは柊の銃弾。ゲールの鎧を貫通し、血が噴出した。
「いくぞ!」
蒼龍はそう言って必殺技を放った!
「ライトニングスマッシャー!」
黒髪の男もまた稲妻を纏った掌でゲールを吹き飛ばす。
そこに走り込む埴輪ことハニ丸は倒れたゲールに至近からロケットパンチを放った。
全ての攻撃後、まだゲールは立ってくる。
「まだ…」
蒼龍がそう言おうとした刹那、ゼイスは剣でゲールを貫いた。
「グフッ、やるなぁ…だが!」
「!?」
ゼイスの攻撃でも死なない彼は槍を構えた。
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