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■《鷹野 誠護》
性別 男性
年齢 23歳
身長 177cm
体重 69kg
髪色 黒色
本作品の主人公。
死んだ両親から受け継いだ『常葉荘』の経営をしつつ、一方では依頼に忠実な能力者として裏でその名を馳せている青年。
3年前家族旅行で行った外国でとある過激派のテロに巻き込まれて両親と妹を亡くし、その際激情から己の能力を発現。
能力を駆使して犯人グループを瀕死に追い込むものの現地の警官隊に犯人共々押さえ付けられ、結局敵は討てなかった。
そして日本に帰国後大学を辞め、両親が副業として経営していた『常葉荘』の管理人となる。
現在の『常葉荘』の住人は誠護が管理人になってから入居した人が殆どである。
一見飄々とした感じだが責任感が強く、とても面倒見がいい。
また家族を救えなかった反動からか、困っている人を見ると放っておけないお人好し。
しかし犯罪者に対しては容赦が無く、《NEST》からの依頼は専ら犯罪を犯した能力者の捕獲などに絞り込んでいる。
基本的に相手を殺す事は無いがどの組織にも所属せず様々な能力者と敵対する為、一部の能力者からは『裏切り者』と揶揄され、後ろ指を指される事も。
アンリミット
固有能力は『増幅』。
触れた物体の運動エネルギーの増加や、動作速度の上昇。
更には他の能力者の力を文字通り増幅させる事が出来る。
様々な物体運動や物理現象に干渉出来る事からかなり高位の能力であり応用が効くが、その反面扱いにくい部分が目立つ。
またその能力の性質故他の能力者とペアを組む事が望ましいのだが、誠護は基本的に単独行動しかせず、実質的に自身の能力の一部を腐らせている。
「学生時代を懐かしむにゃまだ早いぞ。同窓会なら、アイツを止めてから開こうぜ……!」
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