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着いたのは、あるビルの屋上。目の前にはベンチに座り煙草を吸っている男の姿。
引き金を引く。
男は驚いたようにこちらを振り向きながら倒れていった。その時、携帯が鳴る。メールには『任務ご苦労。』ただ一言、そう書いてあった。
驚くことではない。リーダーは、いつもどこからか俺を監視していて俺は、あいつから逃れることはできない。
屋上をあとにする。…本屋にでも寄って帰るか。最寄りの本屋へ寄る。
結構品揃えが豊富で気に入っている。最近はまっているのはミステリー小説。ミステリー小説のコーナーへと歩いて向かう。
…あれって。目の前に見えたのは、同じクラスの女子。姫倉結羅(ヒメクラユラ)だった。
金持ちという話だかなぜか公立高校に通っている。まぁ、本当なのかは知らないけど。適当に本を取り、買って家に帰った。
このときはまだ、姫倉結羅という少女に今後大きく関わることになるなんて思ってもみなかった
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