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話がおわり
本当は慰謝料がもらえるけど
私は断った
「本当によかったのか?」
コトがおわり
彼が話しかけてきた
「…なにがですか?」
「慰謝料…、たくさんもらえるはずだが?」
「いいんです…!」
私は笑う
慰謝料より…嬉しいものがあったから…
「、キミはいい子だな。あんな大人より…」
彼の手が私の頭の上に乗る
そしてゆっくりと撫でる
…っ恥ずかしい…嬉しい…
すごく…
こんな偶然…いいのかな
うれしすぎて…泣きそう…
「あれ?キミのいってる高校…」
彼は私の制服の校章をまじまじとみる
私は首を傾げる
「…どうしたんですか?」
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