2ー1 心の傷

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8月中旬、寝坊した俺は由美に起こされゲーセンに向かっていた。 由美「も~迎えに来たこっちの身にもなってよ」 秋斗「ごめんごめん…ところで拓真や砂川姉妹は?」 由美「三人は先に行ったわよ」 秋斗「じゃあ急ぐか」 急いでゲーセンに向かった俺と由美、だが着いたときは予定より30分も遅れてしまった。 秋斗「ようやく着いた~」 由美「ハァ~ハァ~リボッグやる前からかなり疲れた………あれ?あそこにいるのは拓真?」 由美が言う通り拓真がイスに座って休んでいた、良く見たら砂川姉妹もいた。 秋斗「お前ら先にリボッグやっていたんじゃないのか?」 拓真「……………やめたよ」 秋斗「えっ!?……いきなりどうした……」 恵「もう………あんな思い…したくない」 秋・由「!?」 拓真「…もう…リボッグはやらないから…」 そう言って拓真達はゲーセンを出ていってしまった。 秋斗「由美!拓真達を頼んだ、俺はリボッグに行く」 由美「えっ!?う…うん」 いったい何が起こったんだ……
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