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3本の指を受け入れたマーク。一之瀬がそれらを動かす度に細い腰を揺らしたまま身体を限界まで退け反らせる。
「あ…だめ…変になっちゃ…」
「ははは、
感じ過ぎだよマーク」
後孔への刺激だけでこんなにも感じられる彼にはやはり受けの才能があると一之瀬は改めて感じた。マークは先程から下半身を侵す快感にふるふると首を振って身悶えている。排泄器官の域をとうに越えているそれの女の子の膣に劣らぬほどの柔らかい粘膜と情熱的な締め付けに一之瀬は思わず息を飲んだ。
「そろそろいいかな…」
呟いたと同時に落とされたカチャカチャという金属音。ファスナーを下げた一之瀬のジーンズからは大きく猛りきった雄が顔を出した。待ち望んでいたかのように小さく頬を緩めたマークは恍惚とした表情そのままに覆い被さる一之瀬の肩に腕を回す。
「カズヤぁ…挿れて…」
甘ったるい表情のまま擦りよった可愛いおねだりに一之瀬の理性は一瞬にして崩れ去った。
「……マぁ…ク」
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