おかえり愛しいキミ(一マク)

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「ぁ……あぁ…」 仰け反った白い首筋に噛みついて細い大腿を撫でるとマークの声は一際大きく上がった。つい先日アメリカ代表ユニコーンのキャプテンに任命されたマーク。今のこの姿は普段の強く凛々しい姿からは似ても似つかないだろう。あらゆる大会で彼の勇姿にうっとりした大勢の女子たちが同じ男にこんなふうに鳴かされるマークを見たらどう思うのだろうか。 双方の胸の突起を指で弾けば端正な顔立ちを見事に崩して絶えず喘ぐマーク。下半身の雄はとうに強い形を形成していて不意に触れた一之瀬はその熱さに思わず顔を綻ばせた。そのままのはいていたボクサーパンツを脱がせば露になった天を示す自身にさらに顔を赤らめるマーク。見ないで、だなんて情けなく呟いた彼の頭をそっと撫でると一之瀬は頬を緩めたままマークの雄を口に含んだ。 「ふぁん!やぁああ」 瞬間マークの声は悲鳴に似た矯声に変わり細い身体はビクリと脈を打つ。そそり立つ肉棒は溢れる先走りに濡れてびくびくと震え上がる。一之瀬は楽しそうに笑うと慣れた手つきでそれを握りしめる。ゆっくりと揉みしごきしながら舌を這わせればマークは腰を浮かせて甘い声をあげた。 .
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