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マークの大きく開いた股関部に思い切り顔を埋めて肉棒にしゃぶりつく一之瀬。久しぶりのフェラチオは口内が熱い異物に侵されてくらくらするようだ。しかし一之瀬は自身の持つ秀でた技巧と攻めの能力にはなかなかの自信があった。舌を強く裏筋に立てて亀頭に吸いついてみる。快感に素直なマークは一之瀬の施す甘い愛撫にことごとく厭らしいほどの反応を見せた。
「マーク…可愛い…」
「あん…やぁっ…ふぁ」
深緑の強い瞳は今や欲情に溶け何度も自分の名前を呼ぶ彼が一之瀬はこの上なくいとおしい。
小さく噛みついた襄陰にマークが震えた声を漏らした瞬間一之瀬の口内で熱い肉棒がぶるりと脈を打った。ついで注ぎだされた白濁を一之瀬は一滴も溢さぬように強く吸い上げた。
「ひぁ…吸わな…ぁああぁあん」
不意に課せられた引力と射精の脱力感でマークの頭は真っ白に塗り替えられるようだ。背中を跳ね上がらせて浅い呼吸のまま肩を揺らす。
「濃いな、久しぶりだからかな」
唇に付着した残液をさも美味しそうに舐めとった一之瀬はマークのキャラメルブラウンの髪をそっとすいてみる。
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