神様の

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目の前に変態がいる ??「やぁ、ようやく起きたかい?」 ギリシャとかローマの古代人の服装をした、なんだか若干髪が後退し始めている残念なさえない中年変態がいる ??「ひどい、気にしていることをサラリと言うなんて」 ん?おれ、今言葉にしていたか? ??「いいや、君の心を読ませてもらったのさ」 「何だと!プライバシーの侵害だ!キサマ何もんだ!」 ??「神だ!!」 「安心しろ。今黄色い救急車を呼んでやるから」 愛用しているスマートフォンでダイヤルし始める ??「大丈夫だから!頭は正常だよ!だから通報する必要はないし、あとここは電波届いてないから圏外なはずだよ!」 「よっし、なら自称紙よ。ここはどこだ、なぜ俺はここにいる?簡潔に説明しろ」 自称紙「紙じゃなくて神だよ!そしてここはいわゆる天国みたいな場所で君がここにいるのは死んでしまったからだよ、山本遊星君」 「あ、もしもし。取りあえずこの場合判断が難しかったので#7119に電話させてもらったんですけど、緊急の自覚症のない精神異常患者はどう対応したらいいんでしょうか?」 神「人の話を聞けーーーーー!!!」
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