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ー秘密基地ー
ア『…ユウスケ。それで結局ノコノコと帰ってきた訳?』
ユ『……まぁ。』
ア『……バカじゃないの?』
ユ『悪い悪い!次は失敗しないから!それよりもあの増田っていう赤の伝承者は、ともっくの事知ってたけど…それってかなりマズくない?』
ア『お前がうっかりもらしたんだろ?』
と『いや。増田は俺のかつての友人だ。』
ユ『友人!?じゃあともっくから増田に掛け合えばいいんじゃん!』
ア『だからお前がそのチャンスを逃したんだろ?』
と『友人と言っても増田とはずっと連絡も取ってなかったし…アイツは俺の事恨んでるかもしれない。いずれにしても敵対していたかもな。』
ア『……』
ユ『まぁとにかく、次は黒にアプローチをかけてみようか!次は任せておけよ!』
ア『頼むからお前は大人しくしていてくれ。』
と『黒には柊支部長と俺が行ってくる。』
ユ『……ともっく。アシが俺に冷たい。』
ア『そうだね。ともっくと柊支部長、それにあのユキって女の子。この三人が妥当だな。』
と『じゃあアシ。4号機の完成を急いでくれ。』
ユ『ともっくも冷たい…』
ア『わかってる。今急ピッチで進めてる。』
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