カリポスト

触れてはならぬ者

光『慎吾…二階はダメだよ。』

増『あ、ああわかってるよ。』

光輝はＰＣをいじりながら慎吾に話しかけた。

以前来たときも同じ様に言われていたのでわかってはいたが、増田の性格上それ故に気になって仕方がなかった。

増『………』

光『あったよ。これがりょうにいちゃんの日記と遺書。』

増『日記？日記もあるの？』

光『うん。りょうにいちゃんは調べてる途中に何かヤバイって思ったらしくて日記もつけていたみたい。』

増『……みていい？』

光『……いいよ。』

‘6月21日’

6月14日光輝の友達の増田慎吾の両親探しを始めた。

今日で一週間が経つ。

色々調べているが、今の所手掛かりは無し。

だけど昨日から人に付けられている様子。

～終～

‘6月22日’

友人の祐也の先輩が探偵をしていると聞いたので頼んでみる事にした。

今日も明らかに付けられていた様子。

ヤバイ奴らが絡んでいるのかもしれない…

～終～