触れてはならぬ者

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増『……これって』 光『でしょ?りょうにいちゃんは色々調べていくうちに、相手が危険だって気づいてたんだよ。』 増『……だけど俺の本当の親を捜すだけなのになんで?なんでこんな事が起きてるの?』 光『……ちょっと待ってて』 光輝はりょうが死ぬ3日前まで日記の日付を進めた。 光『これだ!慎吾!ちょっとここから見てみて!』 ‘7月14日’ どうやら奴らはやばいオカルト集団みたいだ。 今日も手紙が入ってた。 内容を書いておく。 ‘黒の者よ。我らは黄金に輝く者なり。己が命を想うなら我らの道標を示す者には触れるな’ このオカルト集団は自分達の事を黄金に輝く者だと抜かしている。 そして増田慎吾の両親は道を示す者。 教祖様か? ただこっちはアンタらの教祖様の子供からの頼みで、教祖様に会わせたいのだと説明するか。 とにかくなんとか奴らに接触してみるか。
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