触れてはならぬ者

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ハ「……」 と「ハインさんどう思いますか?柊さんの言っている事は信憑性が高いのでは?」 ハ「ええ。素晴らしい推理ですね。私もかなり信憑性は高いと感じています。しかしだからと言って今のゴールドと交わした輪廻破棄の条約を破棄する理由にはなりませんね」 柊「そうですか?ゴールドは裏切った過去をもち、さらにアナタもご存知な通り自分達以外を家畜のように思い、極めつけはゴールドのみの世の中を作ろうとしている。そんな彼らが私達の戦争中に指をくわえてただ見ているとは到底思えない。チャンスがあれば一気にたたみかけてくるでしょう。そうなればまずアナタ方黒のカリポストから狙われるのは間違いない」 ハ「私達から?理由は?」 柊「輪廻破棄の条約を破棄出来る可能性を0にするため」 ハ「……」 ユ「あくまでも推測ですが……なんか最低な奴等ですね」
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